札幌の元遊郭街①(白石区菊水)
こんにちは
先日、白石神社の弁財天を参拝してから、白石区には昔遊郭街があったのを思い出しました🌸
今回は少しディープな歴史を感じてみました😊
【白石遊郭跡】
当時は白石遊郭と呼ばれ、道路の中心は小川が流れるような街並みだったそうです
今はその名残はありませんが、遊郭街の端には、現在の菊水公園があり、看板が建てられています
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↑現在地 というところには当時の名残りとして、菊水神社(旧・菊水稲荷神社)が祀られています
稲荷らしい朱色。
私のイメージでは、女性に関係するお社は朱色で塗られているような気がします
狛犬かな?
門の代わりでしょうかね?
↑遊郭には、遊女が逃げ出さないように門があって、監視していたそうですね
普通の石柱ですが、なんとなく、その当時の門を表しているかのように思えました
空を見ると良い天気☀️
遊郭は無くなっても当時の名残りを感じられる神社です
公園の一角に祀られているのですが、今でも参拝される方はいらっしゃるようです
地域の人たちに大事にされているのって嬉しいですね〜😊
【白石遊郭の歴史】
抜粋してご紹介します
かつて、遊郭は薄野(すすきの)にあったのですが、1918年(大正7年)に開道50年記念北海道博覧会の際に会場となる中島公園(当時は中島遊園地)と停車場の間に遊郭があるのは風紀上良くないとのことで、現在の菊水に移転したようです。
それが白石遊郭であり、遊郭街の一番端に菊水神社があるとのことです。
菊水神社も元々は薄野にあり、薄野遊郭移転の際に1920年菊水に遷座したそうです。
…当時の菊水神社は、遊女たちの心の支えだったのでしょうね😌
遊郭を最後まで見守って、今は公園の片隅でひっそりと祀られているところに、当時への思いを馳せました