未知草をくう。

宇宙的な不思議なこと、考古学歴史文化、アニメ・漫画が好きでつまみ食いする探求者。日常語り。時々絵描く✏️北海道は良いところ♪

遠軽の旅 遠軽神社

瞰望岩の麓の遠軽神社にも行ってきた⛩️

神社から瞰望岩を見上げるのも良い😊f:id:huton24385:20210305215300j:image 

鳥居が特徴的

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瞰望岩は古戦場だったり、昔からアイヌ民族が祈りの場所としていたからか?鳥居が縄文の歴史の長さを思わせる気がする✨

 

隣には伏見稲荷神社
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玄狐神・白狐神

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玄狐(くろぎつね)神

本州では「黒狐」なはず。んん?

 

どうやら道南の松前藩の伝説と関係あるらしい。

 

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遊ぶべ!道南探検隊

https://donan.org/history-legend/kurokitune.html

[一説だけ紹介↑]

松前家第13世道広の前室は、前右大臣花山院常雅の息女初姫で、明和8年(1771)入輿した。
初姫は日頃京都九条稲荷を尊宗していたので、蝦夷地に来るに当たって九条稲荷は姫の道中を守護するため、多数の狐を付き添わせた。

天明8年(1778)南部の山伏大昌院という者が箱館にいたが、当時近海がまったく魚が捕れなくて人々が苦しんでいた。
そこで道広は再び魚が捕れるように、大昌院に百日の修法を命じた。
大昌院は毎晩弁天浜の海中に飛び込み、経文一巻ずつを読みつつ苦行を開始した。その第一夜より弁天堂の上に、世にも珍しい一匹の黒狐が篭って、それはついに99日に及んだ。
その99日目すなわち満願の前夜、大昌院の身辺に黒狐が現れて、
「自分は京都九条の狐である。初姫君が入輿した際に見送りのため来道した。姫君がご逝去された後、他の狐はみな故郷へ帰ったが、私は知内の狐と契りを結び子まで儲けたため帰郷せずにいた。
そして、天明2年(1782)藩主が狩猟のため知内へ来た時、自分は道端に隠れてその行列を見ていたが、その時不運にも殿の目に留まってしまい、珍しい黒狐だ、早く討ち取れと言われ、ついに藩士厚谷伴蔵の筒先に落命してしまった。それ以来未だに魂が浮かばれずにここに彷徨っている。
もしわが魂を一祠をもって祀ってもらえるなら、長く城下の守護をしよう。そして、このことを藩士藤倉八十八に伝えて欲しい。」と言った。

享和2年(1802)、城下唐津内沢奥に一社、知内に末社を建てて、共に玄狐稲荷と呼んだ。

(北海道の口碑伝説より)

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京都九条稲荷というのは、京都伏見稲荷大社のことで良いのかな🤔

京都伏見稲荷の狛狐↓黒い…f:id:huton24385:20210305231759j:image

 

黒狐→玄狐 

なんで字が変わってるんだろう。気になる~

 

遠軽神社、鳥居をくぐると本殿から太鼓の音が突然鳴り出した😄

参拝したときに太鼓の音が聞こえたときは、神様から歓迎されている合図らしい😃

嬉しい(じ~ん…)✨✨

遠くから安全無事に参拝できて良かった。感謝🙇

 

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